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2010.05.29 route 53 Ⅲ


同じ日のネタを3日引っ張りますがご了承ください。(汗)

岡山市内のレストアショップ、「OLD BOY」敷地内にある屋外展示場に目を向けると、恐らくレストア済みのキレイなナロー911。
やっぱ、初代はすっきりしてていいなぁ・・・などと想い、後ろに回ってビックリ!

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ポルシェ912:60年代に4年間ほど生産された、911の廉価版。空冷4気筒OHVを、911と同じくリアアクスルより後ろにマウント、後輪を駆動する。生産年数がかなり限られる為、普通はお目にかかれない。
さらに・・・

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メルセデスベンツSL(R107型):1971年から20年近く生産された、歴代SLの最長寿モデル。国別、年式別ではあるが、豊富なエンジンラインナップを誇り、「バコタルーフ」と呼ばれる逆反り屋根(中心が盛り下がった形状)を、先代W113型から継承。
トップグレードにはV8搭載モデルが君臨し、ライトウエイト→ラグジュアリーへと方向転換を明確にしたモデル。


展示車をあらかた拝見し、クルマに戻ろうとしたその直後、我々はグリーンのカーテンが掛けられた、3台の超絶ヒストリックカーを発見します。

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ポルシェ959:それ迄の技術の結晶であり、それ以後の(主に911の)開発コンセプトを示したともいえる、ポルシェ流実験的スーパーカー像。
位置づけこそ他のスーパーカーと並び称されることが多いが、ある種「快楽主義的」ラテンスーパーカーのようにうたい、舞うようには振舞わず、未来的ハイテクで武装し、既存のクルマ的機能を極限まで研ぎ澄ました、ある意味兵器のような独特のバックボーンを持つ。
ともすれば無機質になりがちな性能追求型のクルマではあるが、そこはポルシェ、クルマとしての官能も濃厚に併せ持つ(らしい)。

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メルセデスベンツSL(W113):先述したR107の直前の型。
特徴として、つぶらな「縦目」のヘッドライトに加え、それ以降のSLが併せ持たない圧倒的にノーブルでシャープな全体像により、「異なる種の」美しさがクルマから湧き出してくる。
重厚さのみがメルセデスの魅力・本質でないことを今さらながら思い出し、すこしのあいだ深々と魅入られ、不覚にも涙腺すらゆるむ経験をおぼえる。
事実上、本来のアイデンティティーである「S:シュポルト+L:ライヒト=SL」を体現していた最後の純潔モデル。

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「さっきの、912やったしなぁ・・ま、レストア前のでええかぁ・・・」的に、本当に何気なく撮った赤いナロー911。
このアングルで撮ると、このフェンダーラインバリ綺麗・・いやいやいや、リアフェンダーどう見違ってもワイド過ぎやっ!まさか・・・

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このダッグテール、本物であってくれ!!!

ポルシェ911カレラRS:ナローの、911の、いや歴代RSのまさにカリスマ。市販車レースのホモロゲ取得の為、ごく少数が限定生産されるも、911JUNKIEの予約が殺到→増産→追いつかず即完売の伝説を持つ。
現代のレベルでも非力ではない210PS、26kgmの2.7ℓ空冷フラット6を、1tをカルく割る軽量ボディ(レーシンググレードで700kg台)で包み、プロ、草ともに各地のサーキットを席巻した。
1973年製の為、ナナサンカレラの愛称で呼ばれる、いわばポルシェの御神体。


この先の人生、お近づきになれるかどうか解らないナナサンカレラ(であろう911)をまえに、しばし放心。

道の駅で、トイレ行っててよかったです。


いやはや、最高の休日でした。 F氏、また行きましょう!

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